皆さんこんにちは
Beginner’s Fitness blog編集長のタカです
突然ですが、皆さんはやみくもにダイエットに取り組んでいませんか?
早く理想の身体を手に入れるため、無計画でランニングを始めたり無理な食事制限を設けたり
乱暴なダイエットに取り組んでいる人をよく見かけます
しかしそれは危険で大きな間違いです
ダイエットを成功に導くためにはしっかりとした計画が必要なんですね
そこで今回はダイエットに関する基礎知識として消費と摂取の関係について解説します
消費と摂取の関係を理解することがダイエット成功のカギです
それでは一緒に確認していきましょう!!
ダイエットを行う上でまず意識するべきこと
ダイエットに取り組むうえで最も重要なことはズバリ”消費と摂取のバランス”です

カロリー計算というのは非常にシンプルで、
食べた量 < 消費される量 = 痩せる
食べた量 > 消費される量 = 太る

よくよく考えれば当たり前ですよね
なので、「今日はかなり運動頑張ったからケーキを食べてもOK」
という独自ルールをたまに見かけますがそれではなかなか痩せられません
根拠のないルールを設けているあなたは、今日からダイエットの天秤を意識しましょう
次の章で消費と摂取のバランスについて詳しく解説していきます
消費と摂取のバランス
ダイエット成功のカギは”消費と摂取のバランス”を考えることだとお伝えしました
なぜバランスを考えなければいけないかというと、それぞれカロリー計算法に違いがあるからです
ここからは、各カロリーの特徴について解説していきます
消費カロリー
消費カロリーとは基礎代謝量、運動誘発性熱産生、食事誘発性熱産生の3つの総量(TDEE:Total Daily Energy Expenditure)です

基礎代謝とは何もしていなくても1日に消費されるエネルギー量のことで、筋肉量に依存しており骨格筋量が多いと基礎代謝量も大きくなります
運動誘発性熱産生とは、運動をすることで消費されるエネルギー量のことで、朝起きて軽くストレッチしたり外を歩いたりすることで消費されるエネルギーです
食事誘発性熱産生とは、食事摂取後に消化する際に消費されるエネルギー量のことで、これら3つの中で最も消費エネルギー量は少ないです
摂取カロリー
摂取カロリーは一日に摂取した食べ物と飲み物から得られるエネルギーの総量です
例えば、お茶碗一杯の白米(150g)を食べると234kcal摂取でき、食パン1枚を食べると120~240kcal摂取できます
摂取エネルギーについて次の章でもう少し詳しく取り上げたいと思います
ここで注意が必要なのは、
「摂取カロリーをゼロにして徹底的に消費していればすぐ痩せる!!」
という勘違いです
我々の身体はよくできているので、全くエネルギーを摂取しなければ危機的状況と勘違いして逆に消費するためのエネルギーを貯めこもうとします
そのため、過度な食事制限は逆に体重増加を招きかねませんしそもそも健康的ではありません
消費量と摂取量を適切に守り、安全かつ健康的にダイエットを行う必要があるということですね!
では次の章で消費カロリーと摂取カロリーについて少し見ていきましょう
摂取カロリーと消費カロリー
消費と摂取のバランスを考えるうえでそれぞれのカロリー計算に関して触れる必要があります
参考として以下に消費カロリーと摂取カロリーの例を提示しますので一緒に確認しましょう!!
消費カロリー
消費カロリーについてはgoogleで検索すると計算してくれるサイトがたくさんあります
特に重要なのが自分の基礎代謝量と運動消費エネルギー量について知ることです
基礎代謝量の計算に関しては別記事にて詳しく解説したいと思います
ここでは運動による消費エネルギーの計算式について解説します
よく使われている計算式が、
METs × 体重(㎏)× 運動間(h)
例えば、体重80㎏の人が時速8㎞の速度で1時間ジョギングをしたとすると、
時速8kmでのジョギング=3.0METsですので
3 × 80㎏ × 1 = 240kcalとなります
摂取カロリー
次に摂取カロリーについてです
朝ご飯を想定します
朝ご飯に、お茶碗一杯の白米・みそ汁・鮭の切り身を食べたとします
お茶碗一杯の白米は234kcal、みそ汁一杯は58kcal、鮭の切り身は102kcalですので
合計は394kcal摂取したことになります
1時間のジョギングよりも摂取カロリーのほうが多いですね
普段から詳細に消費と摂取のバランスについて考えることで、あなたのダイエット成功率はグンっとアップしますよ
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では
- ダイエットは消費と摂取のバランスを考えることから始める
- 消費カロリーと摂取カロリーの関係
- 自分が一日に消費するカロリー量と摂取するカロリー量を知る
ということをお伝えしました
いきなりダイエットを始めるのではなく、まずは自分の現状を知ることから始めましょう
次回は”消費エネルギーの高め方”について解説したいと思います
よろしければお付き合いください
それでは本日はここまで!
最後までお付き合い下さりありがとうございました!!


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